糖質制限ダイエット中に食べていいものとは? - 健康管理食ジョイント

2021.11.23

糖質制限ダイエット中に食べていいものとは?

糖質制限ダイエット中に食べていいものとは?
馬塲 耕造
監修

馬塲 耕造

糖質制限ダイエット」とは、3大栄養素の一つの、血糖値を上昇させる原因となる「糖質」の摂取量を制限するダイエット法のこと。
糖質量を減らせば、血糖値を下げるためのインスリンの分泌が抑えられ、余分な糖質から変換された脂肪が体脂肪として蓄積されにくくなります。

さらに、体脂肪がエネルギーとして消費されるため、ダイエットにつながります。
糖質制限ダイエットを無理なく行うために、まずは食べていいものをしっかりと理解しておきましょう。

そこでこの記事では、糖質制限中に食べていいものを、「健康管理食ジョイント」の糖質制限ダイエットにおすすめのメニューと合わせて、詳しくご紹介します。
もくじ

糖質制限ダイエット中の糖質量は?

糖質制限ダイエットは、1日の糖質摂取量を70~130g、1食あたりに換算すると25~40g程度まで抑えるのがおすすめ。

一定の糖質量を摂取する、無理のないダイエットを心がけることが大切です。

糖質は、脳のエネルギーになる身体に必要な栄養素でもあるため、急激な糖質制限をすると低血糖を引き起こして、頭痛やイライラなどの体調不良を引き起こす可能性もあり危険です。

たんぱく質や脂質を摂取しながら、無理のない糖質制限を行いましょう。

 

糖質制限中に食べていいもの

 

ここでは、糖質制限中に食べていいものを、カテゴリー別にご紹介します。

 

肉類

 

肉類は、「たんぱく質」が豊富に含まれている、ダイエットには積極的に摂りたい食材。

特に赤身には、脂肪燃焼を促進する効果があるアミノ酸の一種である「カルニチン」が豊富に含まれています。

調理をする際には、糖質が高い甘い味付けは避けて、シンプルな味付けを心がけましょう。

 

魚介類

 

魚介類は、「たんぱく質」に加えて「ミネラル」も豊富な、低糖質の食材。

特に青魚には、血液をサラサラにしてくれる効果がある「オメガ系脂肪酸」が豊富に含まれています。

ただ、小麦粉や砂糖などが繋ぎや味付けに使われているかまぼこなどの練り製品は、糖質が高いため食べる量には注意しましょう。

 

葉物野菜類

 

葉物野菜類は、「ビタミン」や「ミネラル」が豊富な、低糖質・低カロリーの食材。

腸内環境を整えたり、血糖値の上昇を抑える効果がある「食物繊維」も豊富に含まれています。

栄養効果が高い、緑の濃い緑黄色野菜をメインに選ぶことをおすすめします。

 

きのこ類

 

きのこ類は、「食物繊維」や、カルシウムの吸収率を助けてくれる効果がある「ビタミンD」が豊富な、ダイエットにピッタリの食材。

満足感をアップするための料理のかさ増しとしても利用できるため、積極的に摂りましょう。

 

海藻類

 

海藻類は、「カルシウム」や「ミネラル」が豊富な、低糖質の食材。

腸内環境を整えてくれる効果がある「不溶性食物繊維」も豊富で、キノコ類と同様に料理のかさ増しにも利用できるため、ダイエットにおすすめです。

 

 

卵は、身体に必要なほとんどの栄養素が含まれている、「たんぱく質」も豊富な万能の食材。

調理をする際には、糖質が高い砂糖などの調味料を極力控えることをおすすめします。

 

大豆製品

 

大豆製品は、「植物性たんぱく質」が豊富な、畑の肉とも呼ばれている低糖質の食材。

「マグネシウム」や「ビタミン」、女性ホルモンと似た働きをする「イソフラボン」も含まれています。

加工品も多くて幅広い料理に利用ができ、毎日でも飽きずに食べられます。

 

乳製品

 

乳製品は、「たんぱく質」が手軽に摂取できる、おやつとしてもおすすめの食材。

また日本人に不足しがちな「カルシウム」が多く含まれています。

ただ、甘味がついたデザート用のチーズや、加糖のヨーグルトなどは、糖質が高いため注意が必要です。

 

お酒(焼酎・ジン・ウイスキー)

 

お酒の中でも、糖質がほとんど含まれていない焼酎やジン、ウォッカは、ダイエット中に摂ってもよいでしょう。

ただ、糖質が高い砂糖を多く使用している梅酒や紹興酒などは、ダイエット中には不向きです。

また、糖尿病などの疾患がある方は主治医にご相談ください。

糖質制限ダイエットに食べていいジョイントのおすすめメニュー

健康管理食ジョイントには、糖質制限ダイエットにぴったりのメニューが豊富に揃っています。

主菜と副菜がセットになって手軽に食べられる、糖質やカロリー、栄養バランスも考えられた、糖質制限ダイエットに食べていいおすすめのメニューをご紹介します。

 

ポークソテー和風オニオンソース

 

エネルギー 糖質 たんぱく質 食塩相当量
250kcal 14.9g 17.9g 1.9g

たんぱく質が豊富な豚肉に、風味豊かなオニオンソースを合わせた肉料理。

和風仕立てでさっぱりとした味に仕上げてあるため、カロリーも気になりません。

副菜として、きのこの味噌炒め・炊き合わせ・もやしのごまサラダが入り、野菜もしっかりと摂れます。

 

大豆の白身魚カレー風味揚げ

 

エネルギー 糖質 たんぱく質 食塩相当量
259kcal 14.2g 18.1g 1.9g


低糖質の「大豆粉」を使って揚げ物にした、カレー風味に仕上げた魚料理。

糖質が高い小麦粉を使用していない、糖質制限ダイエット中にはピッタリのメニューです。

副菜として、茄子のトマトソース・白菜の枝豆とじ・人参しりしりが入り、見た目にも満足感が得られます。

 

鶏肉の黒酢あんかけ

 

エネルギー 糖質 たんぱく質 食塩相当量
212kcal 14.4g 17.7g 1.7g

低カロリー低糖質の鶏肉を使った、黒酢の風味でさっぱりと食べられる肉料理。

あんかけには野菜がたっぷりと使用され、ボリュームがあり食べ応えもあります。

副菜として、大根のコンソメ煮・オムレツトマトソースかけ・青梗菜のサラダが入り、栄養バランスも抜群です。

 

牛肉ときのこの炒め煮

 

エネルギー 糖質 たんぱく質 食塩相当量
234kcal 14.2g 18.4g 1.7g

たんぱく質はもちろん、脂肪燃焼効果があるアミノ酸の一種であるカルニチンも含まれている牛肉を使った、ダイエットにおすすめの肉料理。

きのこを使った炒め煮は、かさ増しの効果もあり、低カロリー低糖質ながら見た目にも満足感が得られます。

副菜として、小松菜のごま和え・トマト麻婆・切り干し大根の甘酢和えが入り、食物繊維もしっかりと摂れます。

 

旨辛チキン

 

エネルギー 糖質 たんぱく質 食塩相当量
259kcal 14.9g 16.8g 2.1g

低カロリー低糖質の鶏肉を、ピリッとした辛味に仕上げた肉料理。

付け合わせには野菜がたっぷりと添えられ、ビタミンや食物繊維も豊富なメニューです。

副菜には、大根の明太和え・豆のトマト煮込み・小松菜のじゃこ和えが入り、ダイエット時に必要なたんぱく質もしっかりと摂れます。

まとめ

糖質制限ダイエット中だからといって、好きな物が食べられない、というわけではありません。

肉類や魚介類など、食べてもいいものがたくさんあり、ダイエット中でも食事が楽しめます。

「健康管理食ジョイント」の糖質制限ダイエットにおすすめのメニューなら、手間をかけずに糖質コントロールが可能。

無理のない糖質制限ダイエットで、理想の身体作りが目指せます。

馬塲 耕造
監修株式会社ジョイント
監修馬塲 耕造

管理栄養士馬塲 耕造

1950年生まれ。国立循環器病研究センター 栄養管理室長、大阪刀根山医療センター 栄養管理室長、関西福祉科学大学 福祉栄養学科 客員教授。現在、優れた知見をもとに当社商品の監修と管理栄養士の指導を行い、お客様の栄養相談も行っている。