【美肌になりたい人必見】肌荒れに効果的な食事とは?おすすめな食べ物や飲み物まとめ - 健康管理食ジョイント

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2022.07.04

【美肌になりたい人必見】肌荒れに効果的な食事とは?おすすめな食べ物や飲み物まとめ

【美肌になりたい人必見】肌荒れに効果的な食事とは?おすすめな食べ物や飲み物まとめ
馬塲 耕造
監修

馬塲 耕造

つやつやの美肌には化粧水や乳液といった外側のケアだけでなく、食事による内側のケアも重要です。特に季節の変わり目や花粉の舞う季節は、美容液や保湿クリームだけではカバーしきれません。ここでは、肌荒れ対策に効果的な食事を紹介します。
もくじ

肌荒れの原因

肌荒れは気温の変化や空気の乾燥といった外的要因だけでなく、食事や生活習慣などの内的要因によっても起こり得ます。味の濃いものを食べると口内炎ができたり、夜更かしするとニキビができたりするのと同じです。

運動不足

肌荒れは、体内のバランスが崩れることによって起こります。運動不足は血行不良や代謝を低下させ、体全体の不調を引き起こすので注意しなければなりません。肌は「内臓の鏡」といわれるほど、体内の調子に左右される部分です。肌の健康には、丈夫な体が必要です。

栄養バランスの偏った食事

体の健康を保つには、栄養バランスの整った食事が必要不可欠です。炭水化物ばかりの食事や塩分の高い食品など、栄養バランスの悪い食事は肌の大敵といえます。特にコンビニ食やスーパーのそうざいは糖質・脂質・塩分ともに高いものが多いので、注意しなければなりません。

また、添加物の多いお菓子や調味料、酸化して黒くなった揚げ油も、肌荒れの原因になります。美肌を目指すなら、出来合いの料理よりも栄養バランスの整った自炊の料理がおすすめです。

生活習慣の乱れ

健康な肌には規則正しい生活習慣が必要なので、夜更かしや過眠、極端なダイエットなどの負担の大きい悪習慣は改善が必要です。肌をきれいに保つため、喫煙や飲酒も控えるようにしましょう。また、睡眠は肌が回復する時間なので、しっかり確保してください。最低でも7時間の睡眠時間を確保するのがおすすめです。

ストレス・疲労

ストレスや疲労は自律神経の乱れを引き起こし、肌荒れや乾燥肌、ニキビの原因になります。肌だけでなく体の不調にもつながるので、こまめなリフレッシュでストレスや疲労を溜め込まないようにしましょう。アロマオイルや半身浴、ストレッチなど、リフレッシュ効果と美容の両方に効果のある手段がおすすめです。

美肌に必要な栄養素

美肌を目指すなら、積極的に摂っておきたい栄養素がいくつかあります。健康で肌荒れのない美肌を作るためにも、以下の5つの栄養素を積極的に摂取するようにしましょう。

ビタミン

ビタミン全般には、摂取した栄養の吸収率をアップする働きがあります。また、体内バランスを整える効果もあるので、肌の調子を取り戻すのにもおすすめです。ビタミンはさまざまな食品に含まれていますが、特にフルーツや緑黄色野菜に多く含まれています。

ビタミンはほかの栄養素に比べて吸収率が低く食事でしか摂取ができないため、積極的に摂るようにしましょう。

美肌におけるビタミンの働きは、以下のとおりです。

ビタミン名 働き
ビタミンA 肌のコラーゲン物質やヒアルロン酸を生成する
ビタミンC 肌のコラーゲン物質を生成する
ビタミンB群 皮脂のコントロール、たんぱく質の生成を助ける
ビタミンE 肌の老化を防止する

ミネラル

カルシウムや葉酸、カリウム、ナトリウムなどのミネラルは、美肌と深い関係性があります。特にカルシウムは肌の角質細胞を生成するのに必要なミネラルで、食事で積極的に摂取する必要があります。ミネラルには血流を安定させたり体内の水分やホルモンバランスを整えたりする役割があるので、健康な体作りにも欠かせません。

ミネラルの多くは、食事で必要な摂取量を満たすのが難しい栄養素です。あまり量を食べられない人は、サプリメントを利用するのも一つの手といえます。

美肌におけるミネラルの働きは、以下のとおりです。

成分 働き
カルシウム 肌のターンオーバー(角質細胞の生まれ変わり)をスムーズにする
ナトリウム 体内の水分量の調節
カリウム むくみ防止
葉酸 新陳代謝アップ、アンチエイジング効果

たんぱく質

筋組織・皮膚・骨を構成する主成分で、美肌だけでなく健康な体を作るうえで必須となる栄養素です。たんぱく質を持つ食品を選ぶときは、量ではなく質で選ぶのがおすすめです。良質なたんぱく質には体内で合成できない「必須アミノ酸」が含まれており、食事でしか摂取できません。

肉や魚、卵や大豆は、質・量ともに優れたたんぱく質を摂取できます。また、たんぱく質の多い食品は、吸収率と代謝を助けてくれる緑黄色野菜と一緒に食べるのがおすすめです。

食物繊維

働きは主に腸内環境の改善ですが、胃腸は美肌とも密接な関係があります。胃腸は摂った栄養の吸収を行う、重要な器官です。便秘などで腸内環境が悪くなると栄養の吸収率が下がり、肌を含めた体内への栄養の供給が悪くなります。そうならないためにも、食物繊維の多い食品を食べて常に腸内環境を良好にしておかなければなりません。

食物繊維は、野菜全般と海藻、キノコ類、こんにゃくなどに多く含まれています。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の二種類ありますが、腸内環境を整えるのに効くのは不溶性食物繊維です。ただし、摂取しすぎるとかえって腸内に負担をかけてしまうので注意しましょう。

水分

美肌効果といえば栄養やミネラルに目がいきがちですが、水分を摂ることは美肌にとって一番重要なことです。肌のターンオーバーは水分が不足するとうまく機能せず、肌の乾燥を招きます。目安としては一日に2リットル、時間をかけて少しずつ補給するのがおすすめです。

肌荒れ対策に効果的な成分

美肌のためには、肌を健康に保つ栄養素と肌荒れを予防する栄養素の二つが必要です。この章では、肌荒れ対策に効く三つの成分について解説します。

パントテン酸

ビタミンB群の一種で、肌荒れに効く効能をたくさん持っている栄養素です。主に鶏ささみや卵などの高たんぱく食品に多く含まれており、普段の食事でも簡単に摂取できます。

パントテン酸の働きは、以下になります。

  • コラーゲンの素であるビタミンCの働きを助ける
  • ストレスをやわらげる
  • 細胞間脂質を増やして外部刺激に強い肌を保つ

ナイアシン

水溶性ビタミンの一種でビタミンB3とも呼ばれる成分で、赤身の魚やレバーに多く含まれています。刺身やスープにするなど、栄養の流出を防げる方法で摂るようにしましょう。

ナイアシンの働きは、以下になります。

  • 皮脂の過剰分泌を防止する
  • 肌の炎症を抑える
  • コラーゲンの素であるビタミンCの働きを助ける

カテキン

緑茶などに含まれる、ポリフェノール物質の一つです。肌の老化防止に効く強い抗酸化作用を持っており、老化に負けない強い肌を作れます。肌荒れは加齢の影響も強く受けるので、緑茶を飲むのがおすすめです。

美肌に効果的なおすすめの食べ物・飲み物

美肌には、豊富な種類のビタミンやミネラル、たんぱく質などの栄養が必要です。しかし、それぞれの栄養素を個別の食材で摂っていたのでは、食材がいくらあっても足りません。ここからは、美肌に効果的なおすすめの食べ物と飲み物を紹介します。

「完全栄養食品」と呼ばれるほど、豊富な栄養素を持った食品です。比較的調理が簡単なため、積極的に食べやすいといえます。ただ、唯一ビタミンCだけは含んでいないので、ほかの食材とうまく組み合わせましょう。

ブロッコリー

野菜の中でもたんぱく質とビタミンの両方を豊富に含んだ、貴重な食品です。ビタミンCが豊富で肌のツヤを保てるうえ、たんぱく質で肌の再生にも効果があるので美肌向けの野菜といえます。ただ、ブロッコリーのビタミンCは水溶性のため、茹でると半分程度は失われてしまう点は注意が必要です。

さつまいも

豊富な不溶性食物繊維やビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなど、肌に嬉しい栄養を一通り備えた食品です。美肌目的なら、ビタミンや食物繊維が豊富に含まれている皮も一緒に食べるのがおすすめです。

アーモンドミルク

健康によい飲み物はたくさんありますが、美肌目的ならアーモンドミルクが特におすすめです。アンチエイジング効果のあるビタミンEや肌のカサつきを防止するオレイン酸が豊富で、老化や外部の刺激に強い肌を作るには効果的です。

食べすぎると肌に悪い食べ物・飲み物

普段よく口にする食べ物や飲み物の中には、肌にあまりよくない影響をもたらすものもあります。どんな食べ物や・飲み物でも過剰摂取すれば健康に悪いのは一緒ですが、これから紹介するものは比較的少量でも肌に影響を与えます。肌荒れ対策や美肌にこだわりたいなら、できるだけ控えるようにしましょう。

チョコレート

糖質と脂質が多く含まれており、どちらも皮脂の分泌量を増やす効果があります。適正量であれば問題ありませんが、摂りすぎるとニキビや吹き出物の原因になるといわれています。美肌を目指している人は、食べ過ぎないようにしましょう。

揚げ物

唐揚げや天ぷらなどの揚げ物は大量の脂質を含んでいるため、ニキビや吹き出物の原因になりやすいです。どうしても揚げ物を食べたいときは少量にするか、ほかのメニューで脂質量を抑えましょう。

コーヒー

コーヒーに含まれるカフェインには、利尿作用と覚醒作用があります。どちらも少量なら健康に有利に働きます。利尿作用は水分不足を、覚醒作用は自律神経の乱れを起こします。

肌荒れに効く食事の取り方

肌荒れ対策や美肌に効果のある食べ物は、ただ摂取するだけでは不十分です。ここからは、肌荒れに効く食べ方を紹介します。

腸内環境を整える食品を多く摂取する

肌のコンディションは、腸内環境と密接な関係があります。まずは胃腸に優しい食事を心がけ、食物繊維をたくさん摂って腸内環境をクリーンにしましょう。

栄養バランスを意識する

食品に含まれる栄養は、食事全体の栄養バランスが整って初めて効果を発揮します。肌によい栄養素をピンポイントで摂っても、あまり意味がありません。品目数を増やす、主食・主菜・副菜を揃えるなど、献立を工夫して栄養バランスを整えましょう。

美肌を意識するうえで注意すること

健康的な美肌を目指すには、食生活や食事内容の改善とともに以下の点も意識するようにしましょう。

どんなに肌によい食材でも食べすぎない

どれだけ美肌に効果がある食品でも、食べすぎれば肌に毒です。特に栄養価の高い食品ほど少量で必要な量を満たしやすいので、注意が必要です。どの食材をチョイスするかは、自分の食べる量と相談しましょう。

生活習慣の見直しも必要

規則正しい生活を心がけるだけで、肌がきれいになることも十分あり得ます。夜更かしや飲酒習慣、喫煙などの悪習慣は改善しましょう。

食生活と生活習慣を見直して美肌を目指そう!

肌荒れは、さまざまな原因によって引き起こるものです。今回紹介した栄養素を意識し、食事にバランスよく取り入れるようにしましょう。美肌のためには食生活だけでなく、生活習慣の見直しも必要です。肌に悪い習慣は避け、美肌が維持できる生活を心がけてください。

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馬塲 耕造
監修株式会社ジョイント
監修馬塲 耕造

管理栄養士馬塲 耕造

1950年生まれ。国立循環器病研究センター 栄養管理室長、大阪刀根山医療センター 栄養管理室長、関西福祉科学大学 福祉栄養学科 客員教授。現在、優れた知見をもとに当社商品の監修と管理栄養士の指導を行い、お客様の栄養相談も行っている。